そうだ。棟上げ見に行こう。

2022/06/10(金) 日々のこと

こんにちわ。新人奥野です。

現場見学2回目ということで、棟上げの見学に伺いました。

そもそも
「棟上げ」って何やねん。

屋根の一番高い位置に取り付けられる部材のことを「棟木」と言われていて
この棟木を取り付けることを「棟上げ」と呼び、骨組みを最後まで作り上げること言うのだそうです。
棟上げの日は朝から始め、1階の柱から屋根まですべての骨組みを作りあげる作業を行うそうです。

 ということで
今回も完全素人目線でのレポートになりますが、よろしくお付き合いくださいませ。

 

この日は晴れたり曇ったりのあいにくのお天気でしたが、現場へ着くと
すでに作業は始められていて、お家の骨組みドーン。

 

建設中のお家は、通りすがりで見ることはあっても
じっくり見ることはあんまりありませんでしたが・・・。

本当に「骨」「組み」なんですね。
このお家は2階建てで骨組みの状態ですが、すごく大きく見えますね。不思議。

 

横に、2階へ登る階段がありますね。

アスレチックみたいで、ちょっとワクワクするのは奥野だけでしょうか?
でも登りませんよ!危ないから!

 

大工さんたちが、2階部分に登って作業されてます。
それこそ平均台かアスレチックを歩いているようにヒョイヒョイ歩いてます。
もちろん命綱は必須だそうですが・・・

なんだあのバランス感覚!超カッコイイ!!

絶対アスレチックとか落ちないんじゃないかしら。

 

大きなクレーンで骨組みとなる木材の山を2階の部分まで吊るし上げ、
大工さんたちが自身も落ちないように慎重に受け取ります。
木材を受け取って、クレーンを動かしている人に親指立てて「OK!」
クレーンの操作も大工さんたちとの阿吽の呼吸で息ピッタリです。

 

受け取った木材はその場で大工さんたちが、骨組みに組み立て、はめ込んでいきます。

 

見えますか?
この・・・・・・微妙な角度で見えづらい!!!! ぐぬぬ・・・

 

運ばれる木材もよく見てみると、斜めや凸凹とかカットされているんです。
現場で大工さんがカンナでシャーッ!!とかやるのかと思っていたのですが、違ったんですね!!
木材もこうやって整えて届くんですね。

こうして2階部分がどんどん出来上がってきていました。

 

残念ながら、奥野はここで現場を後にしたので、完了!までは見学出来ませんでしたが、

家を一つ建てるってことは、いろんな業種の人たちと、更にいろんな人の手が加わり、みんなで協力し合って作り上げて行く、
と言うことなんだと感じました。

棟上げって、家づくりの中の大きな区切りの一つのようなものかも知れません。

良い見学をさせていただきました!
ありがとうございました!!

 

ということで
見学前に「むねあげ」と聞いて、「上げるほど胸はないぞ」と本気で思っていた奥野でした。