設備の選び方~トイレ編~

2021/11/28(日) 家づくりのこと

こんにちは!設計の瀬戸です。

今年もあと1ヶ月になりましたね!
私の2021年はありがたいことにたくさんのお客様と関わらせて頂き、
気が付けばもう11月も終わりに近づいて少し焦っています!(笑)
皆さまの今年はどんな1年でしたか?


さて、今回も前回に引き続き設備の選び方についてお話させて頂きます!
今回はトイレのご紹介です!

トイレってどこのメーカーも見た目が似ているし、、、
使えればいいかなって思われている方も多いのではないでしょうか?

実はトイレにも各メーカーさんたくさんのこだわりが詰まっている設備なんです!

例えば、当社majisuma標準設備のTOTOはトイレといえばでお馴染みですよね!
よく知られる「ウォシュレット」という呼び名は、実はTOTOの温水洗浄便座の商品名なんです。

そんな有名なTOTOのウォシュレットのほかにも、パナソニックやLIXILなどの各メーカーから
いろいろな機能が備わったものが出ているので、どれを選んだらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか?

温水洗浄便座の機能は”おしり洗浄”の他にも
・脱臭機能
・温風乾燥
・オート開閉機能
・掃除をラクにする機能
など、毎日使用する中で役立つ機能が盛りだくさんです。
特に”掃除をラクにする機能”は各メーカーでそれぞれの特徴があり、
使用前後に便器内を洗浄剤の泡でコートしてくれるものや、
汚れが付着しにくくなるミストを噴射して便器洗浄をしやすくするモデルがあります。

掃除の手間を省きつつ便座を清潔に保ちたいのであれば、
掃除をラクにする機能の付いたタイプを選ぶのがおすすめです。

温水洗浄便座は条件さえそろえば気軽にリフォームも可能です!

また、トイレは”節水機能”も進化していっているってご存じでしょうか?
2006年頃のトイレでは1回当たりの大の洗浄で使う水の量は約6リットルでした。
もっとさかのぼると1990年代以前のトイレでは1回の大の洗浄で8~10リットル、
1975年以前は13~20リットルもの水を使用していました。
今のトイレでは1回の大の洗浄で約3.8リットルの水を使います。
昔のトイレと比べるとかなり節水性が高くなっていますね!

 

どんどん機能も進化していっていますので、
ぜひいろいろな商品を検討してみてください!


キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレと4回にわたって
各設備の紹介をさせていただきましたがいかがでしたか?
皆さんのお家づくりに少しでも役立てば幸いです(^^)/


以上、設計の瀬戸でした~