構造・性能のコト

断熱性能等級

断熱性能等級5以上の家で、毎日をもっと心地よく

マジすまは、お客様に最高の住環境を提供することを使命としています。その一環として、当社が建てる全ての家は、高い断熱性能を持つことをお約束します。具体的には、断熱性能等級5以上の基準をクリアしています。これは、国が定める性能等級の中でも高いレベルであり、厳しい寒さや暑さの中でも、室内の快適さを保ちつつ、省エネルギーにも大きく貢献します。

なぜ断熱性能等級5以上なのか

断熱性能等級5以上という基準を設けることで、お客様の生活空間は以下のようなメリットを享受できます。

  • 快適な室温の維持:外気温の影響を受けにくいため、一年中安定した室温を保ちやすくなります。
  • 冷暖房費の削減:高い断熱性能により、冷暖房にかかるエネルギー消費を大幅に削減。経済的なメリットも大きいです。
  • 結露の防止:室内の暖かい空気と冷たい窓ガラスとの間の結露を抑制。カビやダニの発生リスクを減らし、健康的な室内環境を守ります。
  • 環境への配慮:エネルギー消費の削減は、CO2排出量の削減にもつながります。私たちの家は、地球環境にも優しい選択です。
私たちの技術とこだわり

マジすまでは、長年にわたり蓄積した建築技術と、最新の断熱材料の選定にこだわり続けています。各家庭の立地条件やご家族のライフスタイルに合わせた最適な断熱設計を提案し、専門の技術者が細部にわたって丁寧に施工します。また、建築後も定期的なメンテナンスやアフターサポートを行い、長期にわたって快適な住環境をサポートします。

 

基礎

ベタ基礎

『ベタ基礎』とは、底盤一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。家の荷重を底盤全体で受け止め面で支えます。
また、地面をコンクリートで覆うので、地面からの湿気を防ぎ、シロアリや害虫も侵入しにくくなります。
そして、布基礎に比べ不同沈下しにくく、地震時に地盤が変動しても家屋に重大な被害が生じにくくなります。基礎の施工面積が建物全面になり、基礎の剛性が高くなるため、大きな力が外部より働いても変形しにくく壊れにくい建物になります。

 

ロング基礎パッキン

土台がコンクリートに接すると、腐りやすくなりシロアリの餌食となります。基礎と土台の間にキソパッキンを設置 するだけで、床下の湿気を排出し、腐る原因をなくし、シロアリが生息しにくい床下環境をつくります。

 

構造

木造軸組工法

コンクリートの基礎に柱を立て、そこに梁を組み合わせてフレーム状の骨組みをつくり、壁や屋根などを取り付けて建築する方法です。柱と梁でつくられる枠の中に「筋交い」と呼ばれるX字状の建材を入れることで補強し、「耐力壁」を設けます。この耐力壁を適切に配置することで、高耐震・高耐久を実現することもできます。全体が柱と梁で構成されているため、壁を設ける箇所の選択の幅が広く、様々な間取りに対応できるのが最大の特徴です。 壁を抜いて部屋をつなげたり、壁を設けて部屋数を増やしたりするのにも適しているので、「家を住まい継ぐ」をコンセプトにしている弊社ではこの工法を採用しています。

 

断熱

高性能グラスウール断熱材

弊社が採用するグラスウールは、高い断熱性と防湿気密性をもって省エネ効果を高めます。ガラス繊維を結合するバインダーは、医薬用品、化粧品、生活用品などに使用されている原料を採用。有害物質を含まない、人にやさしい安全で安心な高性能グラスウールです。

 

屋根

耐久性が高い粘土瓦を採用。色あせやサビといった劣化症状が起こりにくく、メンテナンスフリーの屋根材です。屋根下地と瓦の間に空気層が生じるため、遮音性と断熱性が高いので雨風が気になりません。

 
ガルバニウム鋼板
 

ガルバリウム鋼板は鉄をベースにした合金の板の表面に特殊なめっきを施し、サビや腐食に強くした金属素材です。屋根材としては最も軽量で薄く、耐震性が非常に高いのが特徴です。

 

高性能樹脂窓APW330

国内最高基準の断熱性で省エネ効果を発揮。
樹脂フレームとLow-E複層ガラスで国内最高レベルの断熱性能を実現しています。

 

外壁

パワーボード

ALCパワーボードは、世界で高い評価を受けている木造住宅専用の外壁材で、サイディングの倍にあたる37mmという厚さにも関わらず、驚くほど軽量です。耐火性、防火性、強度など建築物に求められる数多くの性能をハイレベルで満たし、夏の酷暑や冬の低温・乾燥などに強く、ひび割れや反り、たわみといった変形が起きにくい安定した材料です。経年変化が極めて少ないため、張替えを前提としておらず、メンテナンスしやすいロングライフ外壁材です。